小さな生徒さんの毎日の練習

公開日: : ピアノの練習 ,

指のための練習

ピアノを習い始めて、少し進むと、両手の曲ばかりになってきます。

その時期から、少しずつ片手の指の訓練を始めます。

両手の曲は、左右の手の使い方に一生懸命ですので、少し指が崩れているのを、お構いなしで弾いてしまうことが良くあります。

両手で楽譜が見られるようになったら、飽きない程度の、片手、両手の練習は欠かせません。

指の形や、力が入っていないかに気をつけ、第3関節を上手に使って練習します。

キレイな音のために

ピアノを押さえる時に、無駄な力を入れると、音もきれいになりません。

自分の耳で、ピアノから出てくる音を良く聴いて、キレイで響く音を出すことを、是非学んで欲しいと思っています。

基礎を学ぶ時が1番大切なので、何度も繰り返して、生徒さんに伝えなければなりません。

初めに上手に習得出来るように、私も注意をして、指導しています。

指の形、手首の下がりに気をつけて

指がまだできないうちに、手首が下がってしまう生徒さんがいらっしゃいます。

これも、のちのち、脱力が出来ない原因になります。

手の骨格が出来ていない、又手の筋肉がつかないうちに、自然にそうなりがちです。

そんな時に、単純な指の練習は、とても役に立ちますので、毎日少しでも練習できたら!・・と思って、無理な曲数は出さないことにしています。

毎日1回でも欠かさない、指の練習は大切です。

最初が大切です!

関連記事

指の使い方

1の指(親指)の使い方

ウォーミングアップ 梅雨に入ったはずなのに、全く雨が降らず、芦屋川は水が流れていない日々です。少し

記事を読む

体験レッスン

楽しんでピアノを弾こう!

芦屋市のピアノ教室「カノンピアノ」です。 ピアノの導入から半年ほど経つと、個々の差はあるものの

記事を読む

平らなピアノ

こんなピアノが・・!

兵庫県芦屋市のピアノ教室「カノンピアノ」です。 朝日新聞にこんなピアノの記事が出ていました。

記事を読む

練習帳

ピアニストの毎日の基礎練習帳

毎日の練習とは 岩崎淑先生が書かれた「ピアニストの毎日の基礎練習帳」を最近、読んでいます。

記事を読む

芦屋市のピアノ教室「カノンピアノ」メンテナンス

夏の終わりの身体メンテナンス

芦屋市のピアノ教室「カノンピアノ」です。 厳しい暑さのこの夏、涼しい風が吹いてきたところで、

記事を読む

ロイヤルアカデミー

ロイヤルアカデミーのグレードテスト

芦屋市のピアノ教室「カノンピアノ」です。 生徒さんで 英国ロイヤルアカデミーのグレードテスト

記事を読む

ピアノのレッスン室の温度計「ガリレオ」

発想の豊かさ

兵庫県芦屋市のピアノ教室「カノンピアノ」です。 生徒さんの発想力には時々驚かされます。 ピアノの

記事を読む

ギロック

叙情小曲集

ブログのつながりで・・ 最近、私がブログを書くようになった関係で、沢山の方々とブログでつながりがで

記事を読む

no image

父の「月光」

大人のピアノ ピアノが大人になっても弾ける理由は、私の父に、原点があります。 父はピアノを弾

記事を読む

自筆譜

ショパンの自筆譜

自筆譜 ショパンの自筆譜にの中から、ピアノエチュードOp.10-8を見つけました。 1部に書

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です


  • ブログ 音大受験 英国王立音楽検定 音ギャラリー スタインウェイ よくあるご質問 生徒さんの声 マイベストプロ
PAGE TOP ↑