導入の生徒さん
導入の生徒さんのテキスト選び、
生徒さんの年齢にもよりますが、大体1ヶ月を過ぎた頃から、両手で弾けるように、工夫します。
勿論、片手ずつの練習は続きますが・・
でも、やっぱり両手で弾きたいですものね。
テキストは沢山ありますが、「カノンピアノ」では、大体弾いていただくものを決めています。
就園児と就学児では理解力が違いますし、同じテキストにしても、進み方には個々に差が出来ます。
楽しく練習しないと意味がありません。
出来るだけ弾きたい曲を聞いて、簡単にした楽譜を作成したり、スコアから写したりして、
なんとか、生徒さん一人一人の楽しみに寄り添いつつ、ピアノの練習を進めて欲しい思っています。
「おもちゃのシンフォニー」が弾きたい!・・と言われる生徒さん、スコアから切り張りして、
楽譜をお渡し致しました。
すると、その場で弾きはじめにました。
まだ始めて9ヶ月くらいです。
難しい所もありますが、1楽章の半分をレッスン中に譜読みしました。
興味があるって、スゴイですね。
その興味を引き出すのは、私の仕事ですが、お母様も一生懸命、関わって下さいます。
ご家族とご一緒にお子さんを育てていけるのは、本当に楽しく、嬉しいことです。
でも、ピアノをご存知でないお母様も、勿論いらっしゃいます。
そのようなお母様には「そんなことが出来るようになったのね。すごいわね!」と、
是非褒めて上げて欲しいと、お願いしています。
それぞれのお家の接し方で良いと思っています。
関連記事
-
-
今年の英国王立音楽検定
兵庫県芦屋市のピアノ教室「カノンピアノ」です。 今年の英国王立音楽検定は音楽理論が3月末、実技
-
-
ベートーヴェンのお話
芦屋市のピアノ教室「カノンピアノ」です。 5月30日(土)桐朋学園の茨木教室で 「村上弦一郎
-
-
ピアノに便利なスマートフォン・ツール
芦屋市のピアノ教室「カノンピアノ」です。 レッスンのちょっとした時にスマートフォンの便利なツールが
-
-
クリスマスのくまちゃん達
小さな子供は・・! 子供達が小さかった頃、 クリスマスプレゼントに、サンタさんが子供達にくれ
-
-
ピアノを弾くのは全身運動
ピアノを弾く事 ピアノを弾く!・・その姿を見ると、腕と指だけで弾いているように見えるかも知れません
- PREV
- ティータイム
- NEXT
- シューマンのお墓参り