シューマンのお墓参り
今日、ラジオで
シューベルトの交響曲第8番
が流れていました。
第8番はハ長調で、第6番のハ長調と分けるために「グレート」と云う副題が、
ついているそうです。
シューベルトが生きている間には演奏されませんでした。
シューベルトが亡くなって、10年ほどしてから、
メンデルスゾーンの指揮、ライプツィヒ・ゲバントハウスオーケストラの演奏で初演されました。
この曲を見つけたのが、シューマン!
シューマンはベートーヴェンのお墓参りに、ウィーン郊外の中央墓地を訪れました。
その時にシューベルトの兄弟に会って、この曲の存在を知ったそうです。
ロマン派・・と称される、沢山の作曲家が、お互いに交流を持ち、
活躍していた姿は、夢のようですね。
こうやって、見つけ出された作品ですが、もしかしたら、
まだまだ沢山の作品が、日の目を見ることなく、眠っているかも知れません。
シューマンがベートーヴェンのお墓に参る
というのも、考えたら、なんだかワクワクとしてきます。
私もベートーヴェンのお墓に参ったことがありますが、私はシューマンと同じ場所に立ったのでしょうか?
花が絶えることなく、飾ってありました。
今もそのようです。
又、ベートーヴェンを敬愛し、死んだら近くに埋葬して欲しいと言った
シューマンのお墓は、ベートーヴェンのすぐ近くにあります。
又、なんだかメトロノームの様な形をしていませんか?
音楽史、こぼれ話です。
関連記事
-
-
音楽の力・ピアノの力
芦屋市のピアノ教室「カノンピアノ」です。 音楽は 感動を与えてくれたり、心を慰めてくれたり、
-
-
ピアノが脳に良い理由②
芦屋市のピアノ教室「カノンピアノ」です。 ピアノの演奏を続けると良い理由について。 ①外国語
-
-
ピアノを弾く時の脱力 腕 ②
芦屋市のピアノ教室「カノンピアノ」です。 今回はピアノに向かう時の手と腕の骨の成り立ちについて
-
-
リズム感を養うには?
3拍子の難しさ リズム感を養うって、本当に難しいことです。 音楽を楽しむ上で、とても大切なこ
-
-
キーシンの祈りの言葉
エフゲニー・キーシン ピアニストのキーシンがめざましい活躍。 アメリカ・ニューヨークのグラン
-
-
桐朋(ポロニア)コンサート
芦屋市のピアノ教室「カノンピアノ」です。 今年ももう、1月の半ばを過ぎました。 そろそろ
-
-
スタンプを駆使して!
芦屋市のピアノ教室「カノンピアノ」です。 小さな生徒さんは、個性がいっぱい! いつも楽しくレッス








