右手の3、4、5の指
右手の役割
右手って、ピアノを弾く場合、ほとんどがメロディーです。
その中でも、右手の3、4、5の指は、和音の一番上のメロディーとして、どの指より、活躍しなければなりません。
私は手が小さくて、和音の上にメロディーが出てくると、大変な練習時間が必要です。
そこで、和音のバランスが大切だと云うことを学習しました。
困って考える事
人間って、困ると、なんとかしようと考えるんですね。
ピアノの鍵盤って左にいくほど、音が大きく深くなります。
同じ力で弾いても、音の大きさには差が出ます。
それを考えたら、自ずと結論が出ますよね。
その方法を使って、音のバランスを考え、聴いて、メロディーの出し方を考えていきます。
人の耳に、聴いて下さる方の耳に、どう聴こえたら良いのかを考えます。
難しいことですが、自分の欠点を補うことは、誰でも苦労し時間を使っています。
欠点を知って
自分の欠点を知ること!・・が、まず大切です。
何をするにしても、結局は自分との戦いだと思います。
右手の3、4、5の指は、少し意識して、そんな練習を繰り返しているうちに、他の指より強くなっていきます。
タッチの練習や、メロディーだけフォルテで弾いたり、色々してきましたが、日々の練習と、欠点を意識する事で、時間が過ぎると、思いがけなく欠点は改善されます。
これはピアノの練習だけに限らないと思います。
ただ練習時間を増やすだけでなく、是非欠点の克服を考えて、時間を使って下さい。
関連記事
-
-
赤ちゃんを抱っこして
芦屋市のピアノ教室「カノンピアノ」です。 今年の1月からピアノを練習している年少のMちゃん、両手に
-
-
ピアノが習いごとに良い理由 (1)
兵庫県芦屋市のピアノ教室「カノンピアノ」です。 指は「第2の脳」と言われていま
-
-
レッスン室の温度調整
芦屋市のピアノ教室「カノンピアノ」です。 今年の夏は大変暑かったですね。 (まだ夏の途中
-
-
2か月で、両手で弾けるように!
芦屋市のピアノ教室「カノンピアノ」です。 昨年の暮れに体験レッスンに来て下さった4歳の年少さん
-
-
関西桐朋会「秋の講演会」~岩崎淑先生をお招きして~
芦屋市のピアノ教室「カノンピアノ」です。 私が所属する桐朋学園の同窓生と家族で作る『関西桐朋会
-
-
12月の体験レッスン
芦屋市のピアノ教室「カノンピアノ」です。 12月に入ると、アッという間にクリスマス、お正月、
-
-
ようこそ、体験レッスンへ!
芦屋市のピアノ教室「カノンピアノ」です。 「カノンピアノ」ピアノ教室にお越しいただきまして、ありが
-
-
ザ・シンフォニーホール ニューイヤーコンサート
芦屋市のピアノ教室「カノンピアノ」です。 新年明けましておめでとうございます。 本年もどうぞ宜し








