ピアノが習いごとに良い理由 (1)

兵庫県芦屋市のピアノ教室「カノンピアノ」です。

 

指は「第2の脳」と言われています。

指は脳の中の運動を司る「運動野」や、感覚を司る「感覚」と密接につながっています。

毎日、手を使って色々な動作をしている「手と指」、複雑で精巧な動きをします。

箸やナイフ・フォークを使って食事をしたり、鉛筆や筆を持って紙に書いたりする、

このような「運動機能」を司る「運動野」です。

また、手で触って、手ざわりや物の形態などを確かめる「感覚野」も同時に働いています。

この2つの「運動野」「感覚野」を始めとして、

大脳の3分の1近くが指と手のコントロールのために使われています。

 

R君ピアノ演奏

脳は沢山の指令を手と指に出していますが、逆に手と指からも多くの刺激を受けて、

刺激され、変化して、それに必要な脳内の領域を広げようとします。

手や指を良く動かして、その情報をで脳を刺激することは、脳をより活性化させることになります。

 

知恵ちゃんのきれいな手の形

 

小さなお子さん達は、

幼稚園や保育園で折り紙をしたり、絵を描いたり、

鉄棒や縄跳び、ボールを使って遊んだりしています。

初めは上手く出来なくても、毎日行うことで、どんどん成長していきます。

 

そんな時期の習い事はピアノが1番だと、

「ホンマでっかTV」の出演されている脳科学者の澤口俊之氏が言われています。

 

澤口俊之

 

澤口俊之氏いわく、「ピアノはスキルを伸ばすだけでなく、地頭を作る万能な習い事と云うことが、脳科学的に」と言われています。

そして、この貴重な幼児期はあまり時間が無い!

とも言われています。

6歳までに「今行った事が色々な能力につながる現象をおこなっておく」必要があります。

そして、

遅くとも8歳までに、この能力が将来に繋がるようにしなければなりません。

・・・ですので、「カノンピアノ」にお問い合わせを下さる方は、年少~年中が多いです。

ただ、私は今までの経験上、年少でも年少の後半、又は年中の初め頃で充分と考えています。

勿論、個人差はありますが・・。

 

次回の(2)は「絶対音感トレーニング」が脳の発達に良い理由をお伝え致します。

 

 

カノンピアノ」 日常のあれこれ ブログ

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カノンピアノ教室

無料体験レッスン大好評受付中

〒659-0074 芦屋市平田町1-29

講師 矢橋高子(やばし たかこ)

桐朋学園大学 ピアノ科卒業

080-2441-8054

レッスン室 スタンウェイピアノ

 

 

 

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