ピアノを弾く時の脱力・手首ローリング
兵庫県芦屋市のピアノ教室「カノンピアノ」です。
指の形がきれいに出来てきた生徒さんには、
肘、手首の脱力と、音色の幅が作れるように、手首のローリングを始めています。
肩から肘、手首の関節をしなやかに使うこと、
それがピアノの音色に大きな影響を与えます。
「脱力」と一口に言いましても、
手の、そして腕の力をむやみに抜き去るものではありません。
指の形や手の形がきれいに揃いつつ、上手く力を抜く方法を知って、
初めて身につけ、会得していけるものです。
(上記は生徒さんにわかり易く行っている、手首の脱力のローリング方法です。)
「鍵盤に指でそっとタッチをしてみてください」
・・その瞬間から、しなやかな関節のローリング、脱力が必要になります。
つい、力を入れてピアノを弾いてしまいがちですが、一度肩から力を抜く感覚を身につけて、
美しい音色を作りだして下さい。
思いがけない音の世界が広がります。
しかし、この方法を身につけるには、生徒さんによって、かなりの根気や努力が必要な方もあります。
個々の力を最大限に引き出して、
ピアノを弾ける楽しさを味わって欲しいと思っています。
ピアノの最高峰のスタンウェイピアノを弾いてみませんか?
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〒659-0074 芦屋市平田町1-29
講師 矢橋高子(やばし たかこ)
桐朋学園大学 ピアノ科卒業
080-2441-8054
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