懐かしい生徒さんからのコンサートのお手紙
兵庫県芦屋市のピアノ教室「カノンピアノ」です。
今年の夏は厳しい暑さでしたね。
そんな暑さになる前に、高校生の時に教えていた生徒さんから、
○十年ぶりにコンサートのお手紙を頂きました。
音大に入ってから、担当の先生と上手くいかなかったようで、卒業してからも、ずっと心配していました。
私も若かったので、なかなか力にもなれず、
時々「どうしているのかな?」・・と思っていました。
それが、コンサートのお手紙だったので、本当に嬉しく行かずにはいられませんでした。
彼女がピアノから離れないで、ピアノを弾いていてくれたことに感慨深く、
私の〇十年間の胸のつかえがおりたようでした。
どうやって住所を調べたのかを聞きましたら、名前を検索したとのことでした。
こんな時代だったから、手紙が届いたんですね。
忘れずにいてくれたことにも、感謝です。
今は二人のお子さんのお母さんだそうで、可愛いお嬢さんのお姿も拝見いたしました。
また、お母様もお元気で、本当に喜びの一日でした。
さて、場所はノーベル賞の授賞式で提供された
「福寿」でお馴染みの、神戸市灘区の「酒心館ホール」です。
木で作られていて、もしかしたらコンサート用ではなく、多目的に作られた会場かも知れませんが、
「酒心館ホール」でコンサートをされる方は結構多いんです。
「スペイン 夏の祝祭日」のタイトルで、ギターとピアノのコンサートです。
曲目は前半は「禁じられた遊び」「アルハンブラ宮殿の思い出」等のソロ曲、
朗読とギターソロの「プラテーロと私」
休憩は「福寿のきき酒」とスペイン民衆の踊りを挟みました。
お酒に弱い私はいただけませんでした。
いつもはジュースも置いて下さっていましたが、今回はスペインのお酒も登場。
後半は「鳥の歌」「アランフェス協奏曲」等で、ギターとピアノ演奏でした。
久しぶりに彼女のピアノを聴いて、あっという間に彼女の高校生の姿が蘇りました。
音楽性のある、端正なピアノと、
また、高校生の頃と少しも変わらない、優しい笑顔でした。
本当に一生懸命、ピアノを練習していましたね。
コンサート開始のギリギリに着いたので、お土産はコンサートの後で。
お酒で作った梅酒とゆず酒
家族用のお箸
時間を変えて下さった生徒さんにも、お土産を買いました。
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〒659-0074 芦屋市平田町1-29
講師 矢橋高子(やばし たかこ)
桐朋学園大学 ピアノ科卒業
080-2441-8054
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