発表会の目標
芦屋市のピアノ教室「カノンピアノ」です。
発表会が無事に終わりました。
今年は
発表会をしてみたかった場所・兵庫県立芸術文化センター(小ホール)が、
予約出来ましたので、生徒さん達も楽しみに練習してこられました。
二人は仲の良いお友達。二人で連弾できるといいね!
ピアノを始めて半年の小学3年生のY君、ピアノに興味があるのでドンドンとテキストが進みます。
子供の頃はマリンバをされていたそうです。マリンバとは珍しいですね。
人前で弾くことに慣れるために、昨年末にクリスマスコンサートとクリスマス会も致しました。
人前でピアノを弾くことはとても大切なことです。
①ピアノを弾く曲の目標が出来る。
毎日ピアノの練習をしても、ある程度弾けると、新しい曲に進みます。
そのようにして、どんどん新しい曲を見て、練習していくことは、とても大切なことです。
でも、一つの曲を納得できるまで練習して、
人前で弾くことには、達成感があります。
思ったように弾ければ、毎日の練習が正しかったことが分かります。
難しくて何度も何度も練習して弾けた人は、更なる達成感があることでしょう。
②上手く弾けた理由、弾けなかった理由
また、練習やレッスンでは弾けていても、発表会で上手く弾けなかった時は、
何が弾けなかった理由なのかが考えられます。
練習の時に、難しくなかったので毎回あまり意識して弾かなかったことが理由だったり・・
緊張し過ぎて弾けなかったり・・
一番驚くのは、間際のレッスンまで危なかったのに、見事に弾かれる時です。
「どんな秘密の練習をしたの?」・・なんて聞いてしまします。
本番に強い、緊張しない!・・最近のお子さんはこのような方も多いです。
③本番までの予定を考えられる。
本番までの道筋がつけられることは、
子供達が成長するに従って、とても大切なことになるでしょう。
「2か月前だから、ここまで弾いておこう」
「暗譜は大丈夫かな」
「この難しいところは、どんなに忙しい時でも、毎日弾いておこう」
など、その目標をクリアーするための計画が立てられるようになります。
今年は小学校2年生までの生徒さん、又はまだバイエルを弾いている生徒さんには、
4拍子の曲、3拍子の曲、
そして音楽的に全く性格の違う曲を、2曲ずつ弾いて頂きました。
④ソロとデュオの演奏
パパと連弾。お仕事でお忙しいのに、何度か合わせのレッスンに来て下さいました。
「オーラ・リー」・・エルビス・プレスリーの「ラブミー テンダー」の原曲です、
3人でモーツァルトの「アイネクライネナハトムジーク」
葉加瀬太郎の「情熱大陸」小学2年生とは思えないほどのノリノリの音楽力!
ピアソラの「リベルタンゴ」、難しいリズムに苦戦をしながらも、本番は見事に弾き切りました。
お母様の前奏曲付き! いきなりスタートする曲なので、少しピアソラの曲をアレンジ。
(希望者だけですが・・)
ソロのピアノ演奏は勿論ですが、私の教室の「カノンピアノ」では、
ご家族とのデュオ演奏も大切にしています。
デュオはお互いに協調したり、譲り合ったり、主張し合ったり、
ソロでは出来ないことが沢山あります。
お友達と演奏するのも楽しいことでしょう。
ピアノを弾くこと、音楽を作り上げる事、それを心から楽しんで出来る生徒さんを育てていきたいと思っています。
発表会で全員参加のデュオリレーが出来たら楽しいかと思っています。
全員が集まるのはとても大変なことですが、
案があるので、来年の発表会にでも試せると嬉しいのですが、準備が大変かな?
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無料体験レッスン大好評受付中
〒659-0074 芦屋市平田町1-29
講師 矢橋高子(やばし たかこ)
桐朋学園大学 ピアノ科卒業
080-2441-8054
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