絶対音感トレーニングとハンドサイン

公開日: : 最終更新日:2016/07/26 レッスン, 一押し, 日記, 絶対音感, 脳を鍛えるには! , , ,

芦屋市のピアノ教室「カノンピアノ」です。

「カノンピアノ」では小さな生徒さんに、

ハンドサインで絶対音感トレーニングをしています。

音は観念的で子どもさんによっては、すぐに理解できる方と、理解出来ない方がいます。

「内的聴覚・自身の頭の中で音を思い浮かべることが出来る力」

が育っていると、割に簡単に理解出来るようです。

「内的聴覚」は生まれながらに持っていたり、お母さんの声の高さ・低さで色々なトーンを小さい時から聞いていることで育つとも言われています。

ピアノを弾く前(読譜をする前)に

「音を可視化する」ということは、小さな子どもさんにとっては、とても大切な事だといえます。

このハンドサインはハンガリーの作曲家・コダーイの理論に基づく音楽教育です。

カーウェンが考案したものを、コダーイが改良して使用し、広めました。

桐朋学園の子どものための音楽教室では、早くからこのハンドサインに着目し、わらべうたと共に良く使われていました。

子どもさんが小さい時は、

楽譜を書くことより、

「耳を育てる」「内的聴覚を育てる」事が大切です。

小さな生徒さんが頭の中で音を思い浮かべることが出来た時には、このハンドサインからは自然に離れるようにしています。

大切なのは「音を可視化する」ことであり、絶対音感が育てばハンドサインに固執することはありません。

あくまでも

音を判断する上での手段に過ぎないからです。

今日は朝から「無料体験レッスン」に来られた3歳半の男の子とご両親が来られました。

ハンドサインは恥ずかしがる小さな生徒さんとの交流の一つの手段にもなります。

ご両親とお子さんと私の4人で、ハンドサインを致しました。

「ドー」

絶対音感トレーニング ハンドサイン

 

「レー」

絶対音感トレーニング ハンドサイン

 

のハンドサインをみんなで覚えて、正しい高さで歌いました。

このハンドサインを覚えてしまうと、先生が一音先にポーズを示して、生徒さんの歌を誘導することもが出来ます。

使い方によっては、「内的聴覚」を早く身に付けることができます。

絶対音感の詳しい内容は「絶対音感トレーニングをお勧めする理由」をお読み下さい。

この絶対音感トレーニングとピアノを弾くことを一緒にすることで、

「左脳」と「右脳」、それをつなぐ「脳梁」を自然に鍛えることが出来ます。

pianouzu

 

芦屋市 ピアノ教室「カノンピアノ」

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レッスン室 スタンウェイピアノ

 

 

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