合格されました!
芦屋市のピアノ教室「カノンピアノ」です。
将来、
外国の大学に留学を希望されている生徒さん
又、漠然と留学をお考えの生徒さんで、
イギリスのロイヤルアカデミーが世界中のピアノやヴァイオリン等をされている方に向けて、
世界規模でピアノと理論のテストを年に2回されています。
(今年の夏に行った、イギリスのロイヤルアカデミー)
私は今回初めて、生徒さんにチャレンジして頂きました。
グレードは1~8(数字が大きい方が難しくなります)までありますが、
グレード5に受かる事が、先に進める条件です。
小さな時にグレード1から一つずつ合格していっても良いし、
いきなりグレード5にチャレンジしても
グレード5が取れれば次に進めます。
次に進むのはグレード5が取れていれば、グレード6でも良いし、グレード7でも良いそうです。
つまり、飛び級が出来ると云う事です。
グレード5のテストは、課題曲が3曲(選択可能)、スケールとアルペッジオ、初見視奏、音楽理論(英語で出題)です。
課題曲はスムーズに進めましたが、
スケールとアルペッジオは速さが限定されていて、
速く弾いている生徒さんには、
却って難しいものでした。
(課題曲集)
ゆっくりの鍛錬もしておくべき課題かと思いました。
その昔「日本人はタイプライターを叩くようにピアノを弾く!」と、
外国の方から揶揄されたことを思い出しました。
この試験は
「ゆっくりと、丁寧に、音楽的に!」スケールとアルペッジオを弾くことを
課題とされています。
また、このテストでは新曲視奏も試されます。
楽譜をその場で少しの時間見て、先生の前で弾く!・・と云うものです。
緊張して、最後の所を間違えたと聞いていましたので、
少しはらはらしました。
このテストを生徒さんが受けてくれて、
私もとても勉強になりました。
それと、
一番困ったのは、音楽用語を英語でなんと言うのか?
・・と云うことです。
日本で出版されている楽典の本は主にドイツ語で書かれているので、
英語で辞書をひいても掲載されていません。
いつも困った時に頼る大阪の楽譜ショップに問い合わせてみるつもりです。
次は来年の6月にあります。
生徒さんはグレードを上げて、飛び級挑戦したいとのことですので、
一緒に頑張ってみようと思います。
小さな生徒さん達にも、奨めてみようかと思っています。
これからの方々は、今思っていなくても、
留学がもっと今よりも当然のことになっているかもしれません。
又、スケールやアルペッジオなどを、ただ弾くだけででなく、
もっと気持ちを込めて、音楽的に弾いて欲しいと思うからです。
まだまだ、知らないことが沢山あって、生徒さんと共に切磋琢磨しています。
生徒さんの個性や、様々な将来に思いを馳せつつ、
次の課題に向かっていく生徒さんを頼もしく思っている日々です。
合格、おめでとう!!
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