ロイヤルアカデミーのグレードテスト
芦屋市のピアノ教室「カノンピアノ」です。
生徒さんで
英国ロイヤルアカデミーのグレードテスト
を受けたいとおっしゃる方がいらっしゃいます。
年に1回、日本では、秋に開催されています。
以前、耳にしたことがありますが、実際に生徒さんが受けるのは初めてです。
ピアノはグレードが低いうちから、
スケールの全調が課題になっています。
私の教室では小さい時からスケールは早めに取り入れていますが、
それでも
3度、6度、反進行など、かなりレベルの高い課題です。
ピアノの課題曲はそれに比べれば、それほどでは無いと思いますが、
到達度はかなり重く設定されているかも知れませんので、テストは侮れません。
又それに伴う楽典関連問題がかなり難しく、真ん中あたりのグレードテストでハ音記号の習熟は必須です。
ピアノで弾かれたものをすぐに歌ったり、
ピアノ初見奏や鍵盤音楽史など、
かなり広い範囲での理解が必要です。
半年もありませんので、夏休みに頑張っておかないとなりません。
勉強のように、なかなか自分が普段頑張っていることが解りにくい音楽ですが、
このようなピアノを弾くだけでない事を勉強していくことも、大切なことかと思っています。
このテストを受ける生徒さんと、このテストを通して色々な事を考え、
他の生徒さん達にも何か良いものが届けられたら
嬉しいと思っています。
日本の夏休みは、沢山のコンクールで溢れていますが、みんなイイ汗をかいて、成長していってほしいです。
個々に合った夏休みの過ごし方で約1ヶ月半、
生徒さん達、それぞれの成長が楽しみです。
お問い合わせ (中学生以下の無料体験レッスン等)
芦屋市 ピアノ教室「カノンピアノ」
http://canonpiano.com
「カノンピアノ」 日常のあれこれ ブログ
http://ameblo.jp/canonpianoyabashi/
関連記事
-
-
音階(親指くぐり)は小さい時から
芦屋市のピアノ教室「カノンピアノ」です。 ピアノの練習を続けていくと、必ず 指使いと親指をく
-
-
関西桐朋会「秋の講演会」~岩崎淑先生をお招きして~
芦屋市のピアノ教室「カノンピアノ」です。 私が所属する桐朋学園の同窓生と家族で作る『関西桐朋会
-
-
例え、短い練習時間でも・・
毎日の効果的な練習 岩崎淑先生が「ピアニストの毎日の練習帳」と云う本を出版されています。 私
- PREV
- 初めての発表会
- NEXT
- 体験レッスンって何をするんだろう?