倍音を実感

公開日: : 最終更新日:2014/07/04 脳を鍛えるには! ,

理論上の倍音

私がピアノで音大に行きたいと言いだしたら、突然、楽典の勉強をする羽目になりました。聴音の先生は楽典の本を示して、「勉強してきて!」とおっしゃったんです。自分なりに勉強しましたが、一番わからなかったことが倍音でした。聴音の和声でピアノのオクターブは聞こえにくいのですが、それは倍音のせいなんですよね。楽典の本には、倍音:基音の上方にできる基音の整数倍の振動数の音!・・となっています。こんなこと読んでも、理解だけで、ピアノを弾いていても、良くはわかりませんでした。

実感できた倍音

ところが、2年ほど前からフルートを習い始めて、ようやく実感しました。私の演奏に、先生がフルートで伴奏をつけて下さいます。その時に、お互いの音が振動し合って、「ブ~ン!」と云う音が鳴るんです。これが、その倍音だったんです。管楽器の演奏をされる方はわかり合えるのでしょうか?フルートをしなかったら、理論の上でしか、わからなかったと思います。初めてその音を聴いた時は、驚いて、吹くのをやめてしまったほどです。

旋律楽器も楽しい

ピアノ以外の、何か旋律楽器をしてみたかったので始めましたが、見ているのとは大違い。難しい楽器です。どんなに易しい楽器に、私には見えていたのでしょうね!エマニュエル・パユとか。いとも簡単そうに吹いていますしね。ピアノの方が、指も複雑、音も複雑そうに見えますから。でも、息の入れ方や、息を入れるスピード、楽器の不安定な持ち方、などなど、初心者には、克服するところが、山のようにあります。楽譜は読めても、指がそこにいきません。そのために、イライラしたりしますね。曲によって、私の熱の入れ方も違うものですから。

脳はこんな時に頑張ってくれる

今一番難しいのが、高いパートをピアノで吹くことです。息を少なくしようとして、息の速度が下がり、音が鳴ったり、鳴らなかったり。弱く吹くときでも、息は多くは入れないが、息のスピードは落とさない。息のスピードって解りにくいですが、頑張ってみましょう!

又、形態の違う楽器を練習してみるのは、脳の発達にもとても良いのです(脳の発達のために始めたわけではありませんが・・)。フルートの構え方って、考えていたよりも、不安定で決まらないものです。又、指使いが難しい(順番に並んでいないんですよね。)普段使っていない、脳の場所を使うことになりますから、自ずと脳もいつもと違う場所が鍛えられ、細い伝達の神経を鍛えてくれるに違いがありません。毎日吹いていると、指が覚えてくれます。まあ、脳が覚えてくれるのですが。

なんでも、より複雑で楽しいことにトライすることは、人生においても大切です。ただ、若い時にやっておきたかった、と云う気持ちは否めません。脳もフレッシュですし!

楽しみな、先生との共演

一度ピアノの伴奏で吹いてみるのも、夢ですね。どんなに楽しいことでしょうか。そんな夢を見つつ、先生との倍音共演を楽しんでいます。なんでも楽しまないと、いけませんね。楽しむ方が、絶対に上手くなる最善の方法ですから。それと、毎日少ない時間でも、コツコツとやってみることですね。下手な生徒ですが、先生に感謝して、楽しくやっていきたいと思っています。

関連記事

音脳②

ピアノの練習で育む音脳とは②

芦屋市のピアノ教室「カノンピアノ」です。 前回はピアノを毎日弾くことで養われる、基本的な音脳に

記事を読む

no image

音楽でコントロール

知らないうちに 私達は小さい時から、知らないうちに、かなり音や音楽で生活をコントロールされています

記事を読む

絶対音感トレーニング ハンドサイン

絶対音感トレーニングのお問い合わせとハンドサイン

芦屋市のピアノ教室「カノンピアノ」 芦屋市のピアノ教室「カノンピアノ」 芦屋市のピアノ教室「カノンピ

記事を読む

カノンピアノ 発表会 Mちゃんの連弾

発表会の目標

芦屋市のピアノ教室「カノンピアノ」です。 発表会が無事に終わりました。 今年は 発表会

記事を読む

piano

耳コピーの短所

得意過ぎるのも短所に。 耳コピーが得意な生徒さんのレッスン。 絶対音感を持っているのは勿論の

記事を読む

楽譜を書く

ピアノが脳に良い理由③

芦屋市のピアノ教室「カノンピアノ」です。 最後に「カノンピアノ」の特色のご紹介です。 「ピアノが

記事を読む

バッハインベンション シンフォニア

バッハの好き、嫌い

兵庫県芦屋市のピアノ教室「カノンピアノ」です。   私の教室では、ツェルニー30番

記事を読む

芦屋市のピアノ教室「カノンピアノ」

習い事の王道~なぜピアノを習うのか?

芦屋市のピアノ教室「カノンピアノ」です。 子どもが出来て、母親、父親になるとわが子の習い事や将

記事を読む

五線ノート 3段

生徒さんのノート

芦屋市のピアノ教室「カノンピアノ」です。 ピアノ教室では、生徒さんに絶対音感トレーニングの他に

記事を読む

聴音・楽典

楽しく練習すること。

書く事の大切さ ピアノを初めて半年経つと、絶対音感トレーニングをされている方は、 書きとって

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です


  • ブログ 音大受験 英国王立音楽検定 音ギャラリー スタインウェイ よくあるご質問 生徒さんの声 マイベストプロ
PAGE TOP ↑