連休が明けて、さてピアノの練習は?
ゴールデンウィークが明けて、ようやく、今年度も本格的にスタートです。
レッスンを始めたばかりの生徒さんは、この連休で一息つきそうなのですが、今週来てくださった方々のレッスンノートには、毎日練習したシールが並びました。
「遊びに行かなかったの?」と聞いたら、
「遊びに行く前に弾いて、泊まって帰って来て、又夜に弾いた。」との事。
工夫して、練習時間を取ったみたいで、とても驚きました。
生徒さんはお母様に「どうしたら遊びに行っても、毎日弾けるかなあ?」・・と相談されたそうで、年齢は小さくても一生懸命毎日弾こうと考えている事が、とても嬉しく、愛おし
くなりますね。
「帰りの車で寝たから、帰ってからも意外と元気で、ピアノを弾きました。」とお母様はおっしゃいました。
でも生徒さんによっては、遊びに流されてしまう方もいらっしゃり、連休が明けてからもリズムを取り戻すのが、難しい時もあります。
私は楽譜を買う時に、レッスンノートの可愛い物があれば、買っておきます。
前に、店員さんに「レッスンノートは使われるのですか?」と聞かれました。
「どうしてですか?」と伺うと「迷われる先生は結構いらっしゃるんです。」との事でした。
私は幼稚園から小学校1年生まで(ピアノのレッスン年数にもよりますが)、レッスンノートは使っています。
メモのようなものでも良いと思いますが、やはり、『出来た日!、出来なかった日!』がひと目で見てわかることは、ピアノのレッスンを受けている生徒さん、お母様、そして先生
自身にも、案外大切なことではないかな?・・と考えています。
レッスン日、頑張って弾けたら、「音符スタンプ」を押しています。
それも、初めは私が押していても、いつの間にか、生徒さんに渡して、押してもらうことになってしまいます。
それも楽しいですね。
何より、生徒さんと先生の楽しい交流は、必要で大切な事だと思っています。
若葉かおる5月、楽しんでハツラツと、練習していきましょう!
連休、毎日練習できた生徒さんは、『暗譜!』と云う次のステップに進むことになりました。
絶対音感レッスンも、ドンドンと進んでいます。
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