青柳晋先生の公開レッスン
芦屋市のピアノ教室「カノンピアノ」です。
先日、私の勤務先の桐朋学園・茨木教室で、
青柳晋先生の公開レッスンが終わりました。

第1部は小学生、第2部高校生以上の生徒さんでした。
青柳先生は普段、小さな生徒さんは教えていらっしゃらないそうで、
先生ご自身はご心配されていらっしゃったようですが、言葉を選んで、
小学生の方にもわかり易く教えてくださいました。
モーツァルトのソナタには
「細かいところにもこだわって弾くこと」
「フレーズの1拍前から次の音・フレーズを弾く体制を作ること」。
また「洗練」と言う言葉をおっしゃりたかったのですが、
小学生には難しい言葉だと思われて、それを生徒さんが好きなチョコレートアイスクリームに例えておっしゃいました。
生徒さんのレッスンが終わるごとに、
おっしゃったことを再度
大切な事をまとめてお話して下さったことが、とてもわかり易かったです。
第2部の生徒さん達はいつも青柳先生が接していらっしゃる生徒さんの年齢です。
ベートーヴェンのソナタの第24番は何気ない曲だと思うかもしれないけれど、
他のベートーヴェンの大曲と言われているソナタに匹敵するほど難しい曲です。
この曲に対しては、旋律を弾く時の息遣いや、左手の和音の変化を細かく説明しながら弾いてくださいました。
またリストのバラードやショパンのバラードは、
難しい箇所になればなるほど、沢山の声部が混ざり合ってしまうので、
その箇所こそ、きれいに弾き分けられないといけないと言われました。

ショパンのバラード4番:上の音と下からの音が接近すればするほど、引き分けが難しい。
それは本当に難しいことです。
そこにいくまでの子どもの頃にしっかりと伝えて、
簡単なところから弾き分けられるように指導しておかなければならないと痛感致しました。
また
「細かい音は人間の身体で例えると血管、長い音符は骨や筋肉」
と言われたのは印象的でした。
先を見据えて、初歩から正しく学んでいくことは何事においても大切なことです。
このような公開レッスンは、弾いて下さる生徒さんと教えて下さる先生から、
小さな頃から、身につけておかなければならないことを、改めて確認させていただけます。
日頃から気を付けていることに新たな角度から切り込んで頂けて、
楽しいレッスンを拝見させて頂くと共に、勉強させていただきました。
※青柳先生の公開レッスンは写真等が禁止でしたので、レッスン風景は掲載できませんでした。
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