英国王立音楽検定(ABRSM)試験が終わりました
芦屋市のピアノ教室「カノンピアノ」です。
先日の日曜日に、
「英国王立音楽検定」のピアノの試験が終わりました。
今年度の前期です。(後期は11月頃)
Mちゃんが初めて受けられるので、私も心配で、会場に行ってきました。
会場は神戸市東灘区のS先生のご自宅です。
私が先に着き、Mちゃんが後で来られました。
少し、いや、大分緊張気味です。
S先生が「ギャングのボスのような感じの先生」とおっしゃるので、
とても面白く、先生のお顔を見たくなりましたが、
何しろ世界規模の試験ですので、
そこは我慢です。
Mちゃんの前に受けられる生徒さん、熱心に控室で練習中です。
Mちゃんもそのあと、練習しました。
Mちゃんは、
簡単な曲から、少し難しい曲まで5曲、暗譜で弾きます。
「Boating Lake」がMちゃんにとっては苦手だったので、控室でも練習していました。
Mちゃんは間違えずに、上手に弾いていました。
付いて来られたパパも「良かった~!」・・と胸をなでおろされました。
そして、いよいよ始まります。
かすかに聴こえるMちゃんの音。
上手に弾けているようです。
ピアノの後には、簡単な音感テストがあります。
「何拍子の曲かな?」を聴いて答えます。
「手拍子の叩き返し」は私のところでも行っています。
「音の高さ」を答える。
「先生が弾かれる曲について答える」速い曲だったとか、悲しい曲だったとか、ダイナミックな曲だったとか・・。
これは人それぞれの感想ですから、正しい答えはありませんね。
その曲も漏れ聞こえてきましたが、Mちゃんがなんと答えたかは解りません。
試験が終わり、Mちゃんがニコニコして、部屋から出てきました。
楽しかったようです。
「ギャングの親分」は結局、見られませんでしたが。
試験官の先生は、一人一人に感想を書かれます。
英語で書かれていましたので、後日、パパから何が書かれていたのかをお伺いすることにして、
試験会場を後にしました。
パパは次のテストに意欲を見せていらっしゃいました。
Mちゃん、
また次のテスト、頑張りましょう!
次はこのテキストです。
2017年、2018年の2年間の試験のテキストです。
2915年、2016年の2年間の試験テキストです。
アジア地域は2017年も使えるそうです。
同じグレード1ですが、少しずつ難しくなってきているようです。
新曲視奏、新しいソルフェージュの試験も始まります。
発表会、コンクールとも大分違いますので、受けてみて力を試すのも良いかと思います。
また、外国の大学を受ける際に、このグレードを取っておくと、アピールできる項目があります。
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