思い出の校舎
いよいよ取り壊し
私の母校の桐朋学園大学の新校舎が、来年、建て替えられることになりました。
いよいよ旧校舎の取り壊しが始まるようです。
私が在学していた時も、古くなり始めていたのですが、調布に予備校舎が建ったので、いよいよ本体の取れ壊しが始まるようです。
思い出が沢山あります。
大きな333室は、入試や定期テストでピアノを弾いた部屋です。
私の恩師とのレッスン室、みんなでたわいもないおしゃべりをした、学生ホール。
廊下での管楽器や弦楽器の練習、ピアノの練習室の確保。
当時のことが、ありありと思い出されます。
一昨年、昨年と久しぶりに大学に行く用事が出来て、「懐かしい!」・・と思ったところでした。
安全な建物
ただ、私は阪神淡路大震災を経験しているので、やはり安全な建物になって欲しいと思っています。
思い出は沢山あり、残念にも思いますが、耐震工事などはしていないと思いますので(していたらごめんなさい!)、学生の安全が第一だと思っています。
現在在籍している学生達、先生方が仙川と調布(40分位はかかるのでしょうか?)を行ったり来たりしないといけないので、大変だと思います。
安全に工事が終わることを、祈りたいです。
新校舎が建ったら、是非、同窓生の見学をさせて欲しいですね。
学長も代わられて、新しい校舎も建って、次の桐朋学園の飛躍が今から楽しみです。
そこにいる人
古い建物が新しい建物になるのは、世の常ですが、ただ新しくなるだけでなく、その中にどんな息吹を入れるかは、人間が試されることです。
怖いことではありますが、昔、桐朋学園を建てた方々を思い出し、音楽界に次の時代を担う方々を、送り出して欲しいです。
関連記事
-
今年の英国王立音楽検定
兵庫県芦屋市のピアノ教室「カノンピアノ」です。 今年の英国王立音楽検定は音楽理論が3月末、実技
-
レッスン再開から2週間
兵庫県芦屋市のピアノ教室「カノンピアノ」です。 6月に入り、ようやくレッスンを再開致しました。
- PREV
- 夏休みの成果
- NEXT
- ピアノを弾くのは全身運動