リズム感を養うには?
3拍子の難しさ
リズム感を養うって、本当に難しいことです。
音楽を楽しむ上で、とても大切なことなのに。
ピアノを練習している時は、楽譜を見て音楽を感じながら、リズムを感じながら弾いています。
歌を歌っている時も、自然にリズムを取りながら、歌っています。
でも、意外とそれだけでは、リズム感って養われないんです。
特に日本人が苦手なリズムは、3拍子やアウフタクト(学校では弱起の曲と言われます)の曲は、リズムを意識しないと、拍がずれたりしてしまいます。
身体で感じることが出来ていれば、1拍目に身体のリズムが乗っているので、ズレないし、ズレてしまうと気持ちが悪くて、すぐにわかります。
2拍子、4拍子は!
最近は、幼稚園などで、以前に比べて、音楽を取り入れたところが増えています。
そのせいか、上手にリズムがとれる生徒さんが増えてきたように思います。
でも、日本人って元々農耕民族なので、2拍子、4拍子は得意でも、3拍子はなかなか、リズムが取りにくいようです。
オーストリアでは18才になると、全員がワルツが踊れるそうです。
さすが、音楽の都ですね。
日本の曲に、もっと3拍子の曲があると良いのですが・・
AKB48しかり、EXILEしかり。
ノリはいいし、楽譜にするととっても難しいリズムなのですが、3拍子はありませんね。
3拍子にすると、ダンスがとてもしづらくなる!
少なくとも、キレのあるダンスは難しい。
テレビには映えない!・・と云うことになります。
苦手なことを乗り越える事こそ
日々、苦手なことを感じつつ、それを乗り越えるには?・・と考えて、レッスンをしています。
関連記事
-
ピアノを弾く時の脱力・手首ローリング
兵庫県芦屋市のピアノ教室「カノンピアノ」です。 指の形がきれいに出来てきた
-
風邪の季節のピアノケアー
芦屋市のピアノ教室「カノンピアノ」です。 いよいよ11月、風邪の季節がやってきました。 私もイン
-
楽譜を見たら、書いてみよう!
私の「カノンピアノ」教室では、導入の時に、見て弾いた楽譜を、少し書いたりしています。書くと、見るだけ
-
明日はクリスマスコンサート
茨木教室のクリスマスコンサート! 明日は年1回の茨木教室の生徒さんのクリスマスコンサートです。