コンクール
コンクールに出る意味とは!
暑い夏、ピアノやヴァイオリンのコンクールが次々と行われています。
今はもう、どのコンクールが良いのかもわからない位、コンクールが乱立しています。
何を求めて、そのコンクールにトライするのかを、良く理解して、受けた方が良いと思います。
コンクールの賞だけを目指して受けると、賞が取れなかった時に、悔しさだけしか残りません。
向き合い方
一つの曲を、どこまで掘り下げて考えたのか!
その曲のために、全力を尽くしたのか!
本番で力が出し切れたのか!
など、求めることはたくさんあります。
小さな生徒さんでも、大きな生徒さんでも、本番で力を出すために、どんな努力をしたのかが、大切だと思います。
そうでないなら、得るものの意味もわからなくなります。
納得のいく練習ができたら、次は本番で力が発揮できたかどうかです。
「人の前で弾く」難しさ
「人の前で弾く」・・これは永遠の課題です。
本番に1度しか出来ないことですから、プレッシャーを感じながらの演奏ですが、それでも弾けたのか?・・が出来るか、出来ないかで、大きく結果に差が出ます。
小さい時から人の前で演奏していくと、初めは上がってしまっても、イメージトレーニングを自分でし始めますから、かなりの生徒さんが人前での演奏に慣れ、上がってしまうことを、克服し始めます。
又、上がらないための練習も、自分で取り入れ始めます。
何かから学ぶ!・・と云うことは、とても大切なことです。
今日、ヴァイオリンのコンクールの伴奏をしてきました。
余り人の前で弾いたことがないそうですが、本番が1番良かったと思います。
これからの頑張りに、期待!・・ですね。
長い時間の拘束で疲れてしまったみたいでしたが、最後は元気に会場を後にしました。
太陽は少し西に傾いていましたが、暑い京都でした。
祇園祭りがたけなわのようでした。
どおりで暑いはずです。
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