メトロノームでピアノの練習
芦屋市のピアノ教室「カノンピアノ」です。
ピアノのレッスンで、
生徒さんと曲の速さを決めることは大切です。
でも、子供も大人も人間は、個々に持つ速さがそれぞれにあります。
速さを口で伝えるのは、とても難しい事です。
そこで
目安として使うのが、メトロノームです。
一番オーソドックスなものは、振り子のように針が振れるものです。
音も鳴りますが、振り子がどこで振り切れているのか、
また、どのような速さで触れているのかが、目で見てわかるので、
1番良いものだと思います。
小さな生徒さんが、曲を初めから最後まで、
一定の速さで演奏出来ることは大切なことです。
途中から遅くなったり、速くなっていったりすることが、生徒さんによってはありますが、
習いはじめからシッカリとカウントを取りながらピアノのレッスンを進めていくと、
自分でカウントを取ることが出来て、
あまりテンポの乱れはないように思います。
レッスンを進めるうちに、速さを決める時に、メトロノームで「♩=80」と伝えると、
自宅での練習もその速さで進められるので、とても便利です。
ピアノのレッスンは週に1回です。
自宅での練習は毎日ですので、
曲の速さはある程度決めておくと良いと思います。
良く練習する生徒さんほど、目安は必要かと思います。
ピアノが進んでいくと、メトロノームは必ず必要になります。
でも、今はスマートフォンにダウンロードすることが出来ます。
それでも出来れば
古典的なこのメトロノームを使って欲しいと思います。
次に便利なのは、持ち運びが出来るメトロノームです。
一番驚いたのは、ヴァイオリンの伴奏の譜めくりを頼まれた時に、
その伴奏の方が、譜面台にメトロノームを置かれて、
しかもそれを使いながら、伴奏合わせをされたことです。
色々な方がいらっしゃって、驚いたり、勉強になったり・・
ただ、電池切れには気をつけないといけません。
私が子供の頃は、母のメトロノームを取り出して、お
もりを一番下のメモリにして、高速でメトロノームを
鳴らしたり、一番上につけて、超低速で鳴らしたりし
て、
母に呆れられたりしました。
母とピアノの懐かしい思い出です。
http://ameblo.jp/canonpianoyabashi/
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