ヨーロッパの音楽事情
芦屋市のピアノ教室「カノンピアノ」です。
10月27日(火)午後6時半から大阪・梅田で
岩崎淑先生、洸先生をお招きして関西桐朋会の「秋の講演会」が開催されました。
お二人ともお忙しい中、快くご出演下さいました。
70名ほどのホールで身近にお二人の演奏が聴けることは、本当にピアノを弾いている者にとっては、
この上ない幸せなひと時です。
お話で印象に残ったことは
「音楽をしたい者は、早くから海外の空気に触れなさい」
と云う事と、
「語学、特に英語はとても大切ですよ」
とのことでした。
「他の国と比べる訳ではないけれど、韓国の10代の子どもはとても英語が上手」
・・とおっしゃいました。
10代の頃から外国の文化に触れると、確かに英語が出来たら!・・と思う瞬間って、沢山あると思います。
音楽だけでなく、現代は沢山の人々が世界中に居ますから、何かしたいと思ったら、
共通語になりつつある英語が話せないと、
何も出来なくなりますね。
日本に中に居れば、使うところがありませんから、なかなか必要性を感じることは難しいかも知れません。
又、音楽を少しでも志そうと思うなら、
大学を卒業してから海外に出るのでは遅い
ともおっしゃっていました。
夏期だけの参加でもいいから、外国の空気を是非吸って欲しいとも。
「だって外国で育った文化なんだから」・・ともおっしゃっていました。
今年のヨーロッパのコンクールのお話も、本当に興味深かったです。
お二人の「音楽さえあれば」と云うご本に、戦争でのご苦労や、音楽家として成長されるときの苦悩も
書かれていますが、それでも、
どんな時でも「音楽さえあれば」と言えることは素晴らしい事です。
また、とても羨ましい言葉です。
そして、
ピアノは美しい音を追求する事に尽きる事!
解っていることではありますが、重みのある言葉です。
さて、講演会終了後は関係者で懇親会を致しました。
こんなに素晴らしい方々とお話しできることは滅多にありません。
講演会とは又違った楽しいひと時でした。
私はこの講演会で教わった事を、少しずつ生徒さんに伝えていけるように、
講演会で書きとめたものを、まとめておきたいと思っています。
さて、
私はピアノを弾きたい方が体験レッスンに来て下さるので、
その準備で、忙しく、楽しい日常が戻ってきました。
http://ameblo.jp/canonpianoyabashi/
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〒659-0074 芦屋市平田町1-29
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