スイス ルッツェルン音楽祭

公開日: : コンサート, 日記

スイスから

スイスの『ルッツェルン音楽祭』に行っている、友人からのお知らせ!

羨ましい程、豪華なメンバーのコンサートです。

「昼はランランのリサイタル、夜はポリーニのショパンのコンチェルト第一番とブラームスのシンフォニー3番、

明日は五嶋みどりのメンデルスゾーンのヴァイオリン・コンチェルト(俗に言うメンコンです)」

こんなコンサートが、ヨーロッパって可能なんです。

私達が学生の頃は、音楽の主流はアメリカでした。

東西冷戦の頃で、ヨーロッパの共産圏で活躍していたピアニスト、ヴァイオリニスト、チェリストなどが、皆アメリカに亡命していたからです。

鉄のカーテンが無くなって以降、そんな人々がアメリカに亡命する必要がなくなり、アメリカ屈指のジュリアード音楽院に行きたいと言う人は、最近全く聞かなくなりました。

クラシックはヨーロッパ思考

むしろヨーロッパ思考が高まり・・なぜなら優秀な先生がヨーロッパから出なくなった・・フランス、ドイツ、チェコ等に留学しています。

世の中の動きって怖いほど、その時々の時勢で姿を変えていきます。

ただ、クラシック音楽って、元はといえばヨーロッパのもの。

私が過ごしてきた時代が、おかしかったのかも知れません。

元あるものが、元に戻ったということでしょう。

1度、こんな豪華メンバーの音楽祭に行ってみたいと思います。

ニューヨークでチェリストのヨーヨー・マを期待を胸に聴きましたが、旅行者だと馬鹿にされていたのか、最悪の演奏に皆でブーイングの嵐でした。

日本人は良くも悪くも、お行儀がイイので、こんなことはしません。

でも、ヨーヨー・マでさえ、あんなことになるのだから、聴衆をあなどってはいけない!・・と云う事です。

期待が大きいとハズレも・・

期待が大きかったこともあると思います。

だって人間ですから、色々な時はあるでしょうから・・

このスイス・ルッツェルン音楽祭のコンサートが良いもので、せっかくヨーロッパに行った友人が、楽しい思い出を沢山持って帰って来てくれたら、とても嬉しいです。

お土産話を楽しみに。

私も来年の夏休み、どこかに行ってみよう。

もう、ヨーロッパは秋だそうです。

 

 

 

関連記事

英国王立音楽検定 ABRSM

ABRSM(英国王立音楽検定)に挑戦中

兵庫県芦屋市のピアノ教室「カノンピアノ」です。   Mちゃん、ABRSM(英国王立

記事を読む

連弾

ピアノ連弾

プーランクのピアノ曲 今日は秋に開催するコンサートの曲目、演奏順を決める会を開きました。ピアノはソ

記事を読む

興津さん

ピアノレッスンの帰りは笑顔で!

芦屋市のピアノ教室「カノンピアノ」です。 ピアノのレッスンで弾けなかったり、 先生の言われる

記事を読む

ピアノ音符カード

お母様とピアノの練習

今日はこどもの日。 あいにくの雨の日です。 今日はピアノのレッスンが4回目の生徒さんに、

記事を読む

河野文昭 京都アルティー

室内楽の楽しみ

芦屋市のピアノ教室「カノンピアノ」です。 ピアノを弾くことは、それだけで完成してしまうので、 な

記事を読む

ピアノと保育士さん

保育士さんとピアノ

芦屋市のピアノ教室「カノンピアノ」です。 保育士さんになるには、ピアノが弾けないといけない とズ

記事を読む

神戸市 酒心館ホール

懐かしい生徒さんからのコンサートのお手紙

兵庫県芦屋市のピアノ教室「カノンピアノ」です。   今年の夏は厳しい暑さでした

記事を読む

レッスンノート

ピアノが脳に良い理由②

芦屋市のピアノ教室「カノンピアノ」です。 ピアノの演奏を続けると良い理由について。 ①外国語

記事を読む

手のケアー

手のケアー

最近、気になりだした事 最近、生徒さんのお隣で一緒にピアノを弾くと、手が荒れているな~・・と良く思

記事を読む

立体脳を作る 脳梁

朝昼脳・夜脳

兵庫県芦屋市のピアノ教室「カノンピアノ」です。 今日は海の日で月曜日の祝日です。 3連休

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です


  • ブログ 音大受験 英国王立音楽検定 音ギャラリー スタインウェイ よくあるご質問 生徒さんの声 マイベストプロ
PAGE TOP ↑