ピアノを弾くときの座る場所
椅子の位置と座る場所
今日、友人が「小さい子どものピアノの座る場所ってどこ?」と聞くので、何の事?・・と尋ねました。
知り合いの子供さんで幼稚園、ピアノを習い始めたところだそうです。
そのお子さんがピアノにくっつくようにして弾き始めたので、「それは違うんじゃ無いの?」と言ったら、ピアノの先生が、両手の握り拳2つ分、ピアノから離れて座りなさい!・・と言われたそうです。
子どもの握り拳2つ分なの~?・・と云う話になりましたが、とにかく机で勉強している位に、ピアノにくっついているそうでした。
子どもに伝えるのは難しい
子どもに伝えるのって難しいですね。その先生の意図が上手く伝わっていないような気も致します。
まず、足台に足をきちんと置いて(足が置けるなら、なんでも良いと思います。足が安定しないと、上半身がグラグラするので。でもすぐに大きくなってしまうので、足台を買う必要があるのかどうかは、個々に考えてみましょう。)、自分の前の空間で、両手が行き来出来る程度に空けて座ると良いと思います。
肘が伸び過ぎるほど、後ろにはいかないように座ると良いですね。
導入でも、すぐに3オクターブ以上は動き始めますから、余り前に座ると身動きが取れませんが、子どもに伝えるのは難しいです。
なので、握り拳2つ分・・と伝えられた気がします。
大切なコミュニケーション
腕の長さや背の高さ、身体の大きさが関係しますので、先生と常にコミュニケーションがとれる関係がイイですね。
とても大切なことだと思っています。
生徒さんは勿論、保護者の方とも、話しやすい環境づくりを大事にしています。
関連記事
-
-
音楽の力・ピアノの力
芦屋市のピアノ教室「カノンピアノ」です。 音楽は 感動を与えてくれたり、心を慰めてくれたり、
-
-
クリスマスコンサートが終わりました・生徒さんとのピアノデュオ
今年、最後のコンサート 一昨日の20日、クリスマスコンサートが終わりました。 生徒さんたち、
-
-
年中さんのK君がお姉さんに「上手だねえ!」
兵庫県芦屋市のピアノ教室「カノンピアノ」です。 ご姉弟でレッスンに来て下さ
-
-
新しい生徒さんを迎える準備
新春のガーデニング 芦屋市のピアノ教室「カノンピアノ」です。 新春に体験レッスンやレッスンに
-
-
絶対音感トレーニングとの併用
様々な角度から育てる 絶対音感トレーニングを進めていく時に、リズム叩きや和音の高低など、様々な角度
-
-
成長する生徒さんの手
芦屋市のピアノ教室「カノンピアノ」です。 ピアノを習いに来られた時から、数か月、半年、1年、2年と
- PREV
- コンサートシリーズのお知らせ
- NEXT
- タイトル付きのピアノ曲








