導入時期のピアノの進度
ピアノの練習が停滞しない進度とは
台風が近づいていますね。大型とかで、沖縄県はスゴい風のようです。
日本列島を縦断するかもしれませんね。
さて、今回は小さい生徒さんの進度に付いて、私なりに考えている事を、お伝えしようと思います。
導入の時は、初めは習う事がたくさんあって(楽譜の音の場所や指の形、両手が上手く使えるか?・・など)目新しいのですが、やはり弾ける曲も限られていますから、指の練習は勿論しなければなりませんが、楽しく進んで行くことも大切です。
適当な合格は良くないが・・
勿論、レッスンの時に間違ってしまうと、なかなか合格はあげられませんが、だったらこの曲をこれで終わって良いのか?・・と云う問題に当たってしまします。そこで合格にせず、しかも進度を上げなければなりません。
例えば、今日はここが弾けなかったけれども、じゃあ、次回は暗譜で弾けるように、頑張ってみようか?・・など、曲はここまで弾けないと、合格できないことを、やはり伝えていかなければなりません。
そうしないと、このぐらいひけたら、合格すると思うようになります、それ以上の深みのある練習はしなくなるからです。それは生徒さん、先生にとっても、マイナスです。
それでは、一つ一つの曲を丁寧にしあげて、進度が遅くなっても良いのか?・・、やはりそれもよくありません。
私はそれぞれの生徒さんに、なにが必要なのか見極めて、生徒さんに話し、次に進めるようにしています。
指の練習は大切だが・・
ゆびの練習は、誰もがシッカリ練習するに限ります。ただ、退屈になってしまうほど、練習することが必要か?・・と考えると、楽しい曲の中にも、練習出来る場所はある!・・と考えます。
生徒さんに教えるのは、私自身の良い勉強にもなります。どうしたら楽しくピアノの練習ができるのか?・・は、私への生徒さんからの宿題のようなものですね。
習慣から得るものは大きい。
ピアノを毎日弾く事は大変ですが、毎日続けていると、習慣になります。その習慣から得ることは、ピアノの練習だけでなく、勉強やスポーツなど、色々なものの習慣付けに生きてきます。小さい時から、知らず知らずのうちに、身につくことは、大きな財産です。
又、当然、周りの方々の見守りも、生徒さん本人を成長させるのに、役立ちます。
大きな愛情で、見守ってあげて下さい。
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