黒鍵に慣れよう!
黒鍵も弾こう!
芦屋市 ピアノ教室「カノンピアノ」のブログをお読みくださって、ありがとうございます。
導入、初歩から、ピアノの黒鍵に慣れるために、「カノンピアノ」では、黒鍵に慣れるための練習を、小さな生徒さんにもしています。
大体の導入のテキストは、白鍵ばかりで、楽譜が書かれていますが、指の練習も兼ねて、少し指が慣れてきたら、始めています。
初めから上手に弾ける生徒さんは、たくさんいらっしゃいますから、早く慣れるためにも、この練習は欠かせません。
けれども、1番大切なことは、やはりどの時期から始めるか?・・ですね。
勿論、生徒さんによって、指が出来上がってくる速度は違いますから、指の止まり具合を判断することは、大切です。
白鍵だけでは・・
バイエルのテキストは、かなり良く出来たテキストですが、ほとんどがハ長調で書かれているために、なかなか黒鍵の練習が出来ません。
いずれ出てくる黒鍵のための予備練習は、白鍵から黒鍵に上がる時の指を運ぶ練習や、黒鍵から白鍵に下りる時の指先や指を動かす練習等に、結構、後で成果を発揮してくれます。
長調だけでなく、短調もやってみると、音の幅も広がり、音の感覚にも敏感になります。
又両手を同じ音だけにしないで、半進行も取り入れています。
かなり指が出来ている生徒さんには、黒鍵も含めた和音の練習にも、トライして頂きます。
絶対音感トレーニングと一緒に
導入の方には、絶対音感トレーニングも取り入れていますので、上手にリンクが出来ると、色々な意味で、耳、指、脳、反射神経のトレーニングも兼ねられます。
今は良いテキストがたくさん出ていますが、これはテキスト無しで出来るので、有意義な練習方法だと考えています。
親指が上手くくぐれるようになったら、すぐにスケールの練習にも入れるので、お勧め致します。
何しろピアノは、88鍵もあるので、もたもたしていたら、弾き切れないですね。
趣味でピアノを弾かれる方も、指のトレーニングに如何でしょう!
子供って、結構柔軟性があるので、一つだけの固定に留まらず、色々な角度から、ピアノにアプローチすると良いと思っています。
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