石井志都子先生
公開日:
:
日記
素晴らしい先生
私の勤務致します、桐朋学園の子供教室で10年に渡って室長をしてくださった、
ヴァイオリンの石井志都子先生が、ご自身の歩まれた、ヴァイオリン人生の本を出版されました。
先生は山口県のご出身で、子供の頃のヴァイオリンとの出会い、お父様からの教えが書かれています。
戦後の日本の何も無い時代、しかも外国から入ってきた音楽との出会い、その当時のご苦労が想像出来ます。
けれども、古希をお迎えになられた後も、若い生徒さんを連れて歩かれるお姿は、ハツラツとされています。
きっと、お若い時は、とてもお元気な、シャッキリとしたお嬢さんだったと思います。
的確なご指示
年に8~9回程、茨木に来てくださいました。
普段、色々なご相談事を抱えている私たちに、次々と的確なご指示を下さり、
又そのご意見を伺うと「なる程!」と思えることが何度もありました。
まるで、毎週のように私達と接していて、全てがわかっていらっしゃるようでした。
色々なご経験からのご意見だったのだと思いますが、いつもスッキリと解決して下さいます。
大切な日々
本当にこの10年間の先生との日々は、貴重でした。
先生とのお付き合いの中で、音楽のことは勿論のこと、
どのように生徒さんのことを思っていらっしゃるのかなど、
先生の素晴らしいお人柄に触れました。
このご本を拝見しますと、ご苦労のことも書かれていますが、
全てを呑み込まれて、今の素晴らしい先生がいらっしゃることが、良くわかります。
関連記事
-
-
関西桐朋会コンサートシリーズvol.3 inひょうご
みんなの力で。 関西桐朋会のコンサートシリーズも、今年で3回目を迎えます。 2年に1度の割合
-
-
赤ちゃんを抱っこして
芦屋市のピアノ教室「カノンピアノ」です。 今年の1月からピアノを練習している年少のMちゃん、両手に
-
-
年少さんの体験レッスン
芦屋市のピアノ教室「カノンピアノ」です。 年少の生徒さんが、体験レッスンに来られました。 少し早
-
-
今年のレッスン始め・楽譜が書ける!
芦屋市のピアノ教室「カノンピアノ」です。 今年のレッスンが始まりました。 生徒さん達、お正月
-
-
スイス ルッツェルン音楽祭
スイスから スイスの『ルッツェルン音楽祭』に行っている、友人からのお知らせ! 羨ましい程、豪
-
-
ベートーヴェンのお話
芦屋市のピアノ教室「カノンピアノ」です。 5月30日(土)桐朋学園の茨木教室で 「村上弦一郎
-
-
レッスン室の温度調整
芦屋市のピアノ教室「カノンピアノ」です。 今年の夏は大変暑かったですね。 (まだ夏の途中