ピアノの練習で育む「音脳」とは①
芦屋市のピアノ教室「カノンピアノ」です。
小学校1年生からレッスンに来て下さっている生徒さん、
絶対音感トレーニングには遅かったのですが、
導入の方でしたので、ダメでもやってみよう!・・と思って、やってみました。
なかなか苦しいものがありましたが、
それでも、
「ド」の音を自分で上手に探してこられる力が付きました。
何でもやってみるべきですね。
3月で2年間が終わり、進むのが速いです。
「絶対音感」とは別に「音脳」と云う言葉があります。
ピアノを弾くと云う音楽教育を通して
「運動脳の発達」「人格の成長」や「心の発達」
を促進させて、
「心」と「身体」、そして「人格」を豊かに形成させていく
ことです。
ピアノを弾くには、楽譜を読み、左手と右手を同時に違った動きで演奏しなければなりません。
そのために、小さな生徒さんの脳は、全神経を集中させています。
「速く指を動かす」「楽譜の先を読む」「暗譜をする」など、
「即時反応」「拍感」「リズム感」「ハーモニー感」「フレーズ感」「音感」を育む練習です。
難しいと思える課題ですが、
小さな時から始めていると、それが自然に身に付いています。
なにより素晴らしいのは、
毎日ピアノを弾くことで、自分の中で弾く時間を計画
出来ると云う事です。
それは、学校の勉強を毎日積み重ねることにも、大いに役に立ってきます。
「音脳」は
毎日ピアノを弾くことで養われていきますから、
絶対音感トレーニングとは違って、生徒さん自身が、
毎日練習する努力をすれば、必ず身に付くものです。
いつから始めても、「音脳」は自分自身を強くしてくれます。
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