サクサク譜読み・スラッと暗譜!
芦屋市のピアノ教室「カノンピアノ」です。
生徒さんがピアノを始める時、まず指の番号を覚えたり、手の形を一定の形にすることはとても大切です。
一人一人手の大きさも、指の長さも違いますから、
それに合わせた指導も勿論大切なことです。
それと同時に、
楽譜をいかに先読みしていくのか?
・・と云う事が、大切なピアノのレッスン、練習になってきます。
ピアノを弾く時には、
常に今弾いているところより先を見て、
次に弾く音を判断しておかなければなりません。
ピアノは殆どの生徒さんが幼稚園の間に習い始められます。
ですので、言葉でその「先読み」を伝えることは、大変難しいと云えます。
また、
ピアノの鍵盤を見ないで弾き進める事を徹底します。
小さな生徒さんには、見る場所を固定しつつ、先に私が指し示したところを見ながら弾いていただきます。
速く指しながら弾いていただいても、弾いている指が解らなくなっては、弾けなくなってしまいます。
常に
どの程度の速度の先読みなら出来るのかを見極めること
が大切です。
勿論、その進み具合も生徒さん一人一人で違います。
速く出来る生徒さんは、半年程でドンドンと先読みをすることが出来ます。
このようになられると、譜読みもサクサクと出来て、次々と楽譜が読めて、ピアノが弾けます。
譜読みに抵抗がありません。
ピアノの曲は数えきれないほど溢れていますから、
小さな時から譜読みに抵抗がないように指導することは、
大切なことと思っています。
そして次に大切なこと、それは暗譜です。
楽譜に書かれていることを読んで、それを覚えて弾くことです。
しかし小さい時に暗譜ばかりさせてしまうと、譜読みが遅くなってしまいます。
譜読みしつつ、弾きこみながら、暗譜を意識して弾くことを習得すること
は、
結構、生徒さん、ご家庭、先生共に、根気の必要な作業です。
そこを、上手く乗り越えて頂くのは、やはり初めが大切!・・だと思います。
又、こちらも個人差の出ることですので、いつも生徒さんから目が離せません。
楽しくもあり、大変でもありますが、成長された生徒さんを見る時、
一緒に頑張れてよかった!・・と思います。
また、生徒さんの成長って速いですね。
先週出来なかったことが今週は出来るようになっている!
子供達の成長には目を見張るものがあります。
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