毎日の積み重ね
ピアノを演奏する!・・と云うこと
ピアノを弾いて、暗譜をして、人前で弾く!・・ということは、簡単そうで、実は陰で多くの努力が必要です。
まず、譜読み。
間違えないように楽譜を読んで、ピアノで音にしながら、覚える作業も同時にして、
その上に、曲の持つ情感を込めて弾いていきます。
これを、丹念に毎日繰り返して、積み重ねていきます。
それから、暗譜の確認をしつつ、速く弾くことに励みながら、ミスタッチや情感の込め方、
歌わせ方を、
何度も何度も積み重ねていきます。
そこから弾き込むことに、全力を注ぎます。
毎日、毎日、覚えた楽譜に間違いがないかを見ながら、練り上げていきます。
そうして、ようやく自分が弾きたいと思っている曲に仕上がってくるのです。
いつ弾いても、崩れないことが大切です。
けれども、良く弾けた!・・と思う頃に、崩れてくることが良くあります。
そんな時は、慌てずに、積み重ねてきた練習に、少し戻ることが、大切です。
集中力から
又、人前で弾くには、平常心が必要です。
これだけ弾いておけば大丈夫!・・と思っても、いざステージに上がると、緊張して、
ドキドキすることがあります。
その時に、日頃から積み重ねたことが、生きてきます。
弾き始めると、ドキドキしていた気持ちが落ち着き、
日頃から積み重ねた努力目標に、集中出来ます。
ですから、日頃から一生懸命、目標としているところに黙々と、着々と、
練習したかどうかが、問われていると言っても良いのではないでしょうか!
又、小さい頃から、そのような習慣がつくと、勉強やスポーツにも、
目標を探し出そうとします。
そして、
目的を持って挑戦していく力が、身に付きます。
努力は人を裏切りません。
そうして、何年も継続していくと、なんにでも、努力や、毎日の積み重ねが必要だと、
考えずとも、自分自身の身体と心が覚えていて、
果てしない努力が必要なことでも、
毎日、着々と努力していこう!・・とする力が生まれて来るのです。
関連記事
-
-
ようこそ、体験レッスンへ!
芦屋市のピアノ教室「カノンピアノ」です。 「カノンピアノ」ピアノ教室にお越しいただきまして、ありが
-
-
神戸ビエンナーレ「まちなかコンサート」
芦屋市のピアノ教室「カノンピアノ」です。 今日、秋のシルバーウィーク大連休の真ん中、 神戸の
-
-
オーケストラパートのピアノ伴奏
今年も残り、わずか。 今年も残すところ、後1ヶ月余り。 早々とクリスマスの飾り付けをしている
-
-
キーシンの祈りの言葉
エフゲニー・キーシン ピアニストのキーシンがめざましい活躍。 アメリカ・ニューヨークのグラン
-
-
冬期講習が終わりました
1月の冬期講習が終わりました。 受験を目の前にしていらっしゃる方や、 日頃苦手に思っていると
-
-
ピアノはいつからでも始められます。
兵庫県芦屋市のピアノ教室「カノンピアノ」です。 今夏、発表会を開催することになっています。 20
-
-
年長さんのト長調音階
芦屋市のピアノ教室「カノンピアノ」です。 この春から年長さんのSちゃん、ハ長調の音階の次に
-
-
記念のCD・みずみずしい演奏
記念のCD 岡本美智子先生の古希のお祝いの帰り、先生が1枚のCDを記念にくださいました。 3
- PREV
- 留学の、嬉しいお知らせ
- NEXT
- クリスマス会