生徒さんを知る事
芦屋市のピアノ教室「カノンピアノ」です。
ピアノのレッスンをするうえで、
「生徒さんを良く知っておく」と云う事は、とても大切なことです。
ピアノを弾いていくレッスンで育てていけることを考えていけるからです。
ピアノの練習はまず、
〈読譜〉
沢山の教室で力を入れているのは、まず正確な読譜力だと思います。
読譜がスムーズに出来ないと、なかなか新しい曲に挑戦していけません。
ピアノの曲は、沢山ありますから、ドンドン弾ける力をつけることが大切です。
〈理解〉
曲がどんな時代に書かれたか?
作曲家がどんな気持ちで、又は意図をもって曲を作ったか?
調べたり、考えたりしていきます。
〈歌う〉
メロディーや伴奏の変化で、曲をどのように歌って弾くか?
ただピアノを弾くことが出来ても、音楽にならないといけません。
いつもどう弾きたいかを考えていくことは大切なことです。
〈聴く〉
自分が弾いた音は自分自身が思っていた音か?
客観的に聴いて、思った音になるように弾いていけるように。
〈感じて表現する〉
強弱やテンポは勿論、最後にどのように弾きたいか?
どのような音を出したいのかを、いつも自分の心に問いかける。
実はここが一番肝心なところです。
言われるから弾くのではなく、自分がどう弾きたいか?・・です。
〈暗譜〉
曲を楽譜を見ないで、間違いなく弾くことです。
一つずつ書きましたが、実はこの流れは一連の動作です。
新しい曲を弾く時から、この全ての事が流れるように出来ていくように指導しています。
新しい曲を読譜しながら曲を理解し、どのように歌って弾きたいかを考えて、
自分の音を聴きながら感じて表現していく。
それと同時に暗譜もしていきます。
どれもが単体である訳ではなく、
全てが連動しています。
これを実行しながら、左右の手で全く違うことをしていくのですから、
練習していくことで、根気や忍耐が鍛えられ、脳の働きが活発になっていきます。
毎日のピアノの練習は、知らず知らずに脳を鍛え、
毎日努力することを鍛えていきます。
努力することの大切さ、努力したことの達成感が味わえるのも、ピアノの練習の賜物です。
これは、実は
勉強をする時にも、運動をする時にも、とても大切なことです。
「カノンピアノ」では、読譜する新しい曲、速く弾く練習をする曲、暗譜する曲の3つの曲を、
出来るだけ出すようにしています。
勿論、生徒さん一人ひとりの習熟度を、私自身が良く理解していくことが大切です。
無理のない指導を徹底しています。
そのためにも、初めに書きました
「生徒さんを良く知っておく」ことが、一番大切なことだと考えています。
お問い合わせ (中学生以下の無料体験レッスン等)
芦屋市 ピアノ教室「カノンピアノ」
http://canonpiano.com
「カノンピアノ」 日常のあれこれ ブログ
http://ameblo.jp/canonpianoyabashi/
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