震災から明日で20年
もう20年も経ってしまったんですね。
子供達が大きくなったので、そんな月日は流れたのだと思いますが、
今でも、いつでも、あの怖かった1月17日に朝に戻れる程、
記憶から消すことが出来ません。
親しい方が、神戸で被災され、二人のお子さんを亡くされました。
家の梁が、お子さんの上に落ちたそうです。
そんな悲しいことが、例え震災といえども、二度と無いように、
防災訓練や耐震の家屋、災害グッズ等、普段から心がけておきたいものです。
朝の6時から毎日、子供達のお弁当作りをしていましたが、
その日は、何故か、5時半頃から目が覚めていました。
もう起きようか、どうしようか迷っていた時に、
唸る様な地鳴りがして、その後今までに経験したことの無い、
揺れが襲いました。
1階のキッチンに降りていなくて良かったです。
小さな子供達のそばに居られて、良かった!
・・と後で怖くて震えました。
神戸、芦屋、西宮は地域によっては、壊滅状態でしたが、
みんな、力を合わせて、又たくさんの方々に助けられて、
良くここまで立ち直ったと思います。
けれども、ご家族を亡くされた方々が、どのように心を癒し、
明日の日を迎えられるかと思うと、
心が締め付けられる思いがあります。
ご家族を忘れることなく、しかも前向きに生きて欲しいと、
願わずにはいられませんが、本当には、難しいことだと思っています。
明日の朝、合掌致します。
思い出すたびに、心の中で手を合わせています。
関連記事
-
春休み前の「無料体験レッスン」
芦屋市のピアノ教室「カノンピアノ」です。 新学期が始まる前、 取り分け新年度の春休み前に
-
関西桐朋会「秋の講演会」~岩崎淑先生をお招きして~
芦屋市のピアノ教室「カノンピアノ」です。 私が所属する桐朋学園の同窓生と家族で作る『関西桐朋会
-
12月の体験レッスン
芦屋市のピアノ教室「カノンピアノ」です。 12月に入ると、アッという間にクリスマス、お正月、
-
年中さんのK君がお姉さんに「上手だねえ!」
兵庫県芦屋市のピアノ教室「カノンピアノ」です。 ご姉弟でレッスンに来て下さ
-
ピアノが育てる大きな力
芦屋市のピアノ教室「カノンピアノ」です。 「ピアノを演奏することが脳に良い」  
- PREV
- ピアノの曲に変身
- NEXT
- 桐朋(ポロニア)コンサート