楽譜選び
芦屋市のピアノ教室「カノンピアノ」です。
ピアノを弾く時に、楽譜はそのように選んでいますか?
小さな生徒さんには、私が購入しています。
先日の公開レッスンで、楽譜の話題が出ました。
モーツァルトの楽譜は、
モーツァルトは殆ど書き込んでいないと云うお話でした。
ヘンレ版
ウィーン原典版
モーツァルトのソナタ等は、結構小さな生徒さんも弾かれます。
モーツァルトが書いただけの、いわゆる原典版を使うとどうなるのでしょうか?
指使いからすべて生徒さんに考えて貰うか、結局は私が全て書き込むことになるのか?
・・と思い、私は私の恩師が書かれた春秋社版を使っています。
いつも悩むところですが、
私は音楽に進まれる方には、
出来れば2~3冊購入されたら良いと思いますが、
趣味でされる方には、
わかり易い楽譜を選んでいます。
モーツァルトはベーレンライター版が良いそうですが、
以前はウィーン原典版とも言われていました。
ヘンレ版と言われていたこともありましたね。
本当に何も書かれていなくて、困った記憶がありますが、
逆に「ここは何も書かれていないんだ!」と、変に安心したことも・・
スタイルを守って、メロディーや和声進行などで、
イメージを膨らませていく練習が、
ピアノにとっては大切な練習ですね。
(参考)ドビュッシーはデュラン版、
ショパンはナショナルエディション(ショパンコンクール推奨版)が良いとの事でした。
http://canonpiano.com
http://ameblo.jp/canonpianoyabashi/
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